男性へプレゼントで「手袋」を贈るときに困るのが“サイズ”です。ニット手袋ならまだ融通がききますが、革手袋は手にフィットしていないと使いづらいです。そこで「プレゼントしたけどサイズが合わなかった」なんて失敗を防ぐために、ピッタリサイズの選び方をご紹介します。
防寒対策にサイズ選びは重要
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手袋は冬の防寒アイテムの定番ですが、しっかりと保温性をキープするためにはサイズがピッタリであることが重要です。サイズが大きいとすき間ができて、そこから外気が入り込んで冷えてしまう原因になります。プレゼントで手袋を贈るなら、できればサプライズで渡したいですが、適当にサイズを選んでしまうと「デザインは気に入ったのに、入らない/ぶかぶか」なんてことになりかねません。ピッタリしたサイズの手袋をプレゼントするためには、購入前に贈る相手の手のサイズを測っておくことが重要です。どうしても相手にプレゼントの内容をバレたくないのであれば、「手のマッサージ~」なんて言いながらサイズを確認してみましょう。
手のサイズの測り方
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手袋のサイズは手のひらの「手囲い」の長さで決められています。手囲いは、親指の第一関節の部分から、小指の付け根のシワと手首の付け根のシワを結んだ線の手首側から3分の1の距離を通って、一周した長さのことを指します。実際にメジャーを使って測ってみましょう。男性だと長さは20cm~25cmほどです。
手袋サイズの見方
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手袋のサイズ表記は「S・M・L」と表記されていることもあれば、手囲いのcm表示や、海外ブランドの場合インチ表示のこともあります。インチ表記にはあまり馴染みのない方も多いかもしれません。「1インチ=2.54cm」ですので計算する時の参考にしましょう。簡単にそれぞれの表記をまとめてみます。・Sサイズ ~22cm 8インチ・Mサイズ ~24cm 9インチ・Lサイズ ~26cm 9.5インチこのように、実際に手囲いのサイズを測れば、贈る相手にピッタリサイズの手袋を選びやすくなります。また革手袋を購入する場合は、革の伸びる性質にも注意が必要。革は繊維が絡み合ってできているので、使っている内に体温で繊維が緩んで伸びるんです。もちろん1cm、2cmと伸びるわけではないので、選ぶときには“ちょっと”小さめを選ぶのがポイントです。0.5インチずつのサイズ展開なら、楽に入るサイズのワンサイズ小さいものを選ぶと、伸びてきたときにピッタリとしたフィット感がキープできます。
ピッタリサイズの革手袋は使い心地抜群!
革手袋は使い込むと革が手にピッタリと馴染んでくれるように着けた時に何とも言えないフィット感が楽しめます。何よりスーツスタイルにはやっぱり革手袋がよく合います。写真はイタリアの革手袋専門の老舗ブランドセルモネータ・グローブスの手袋です。スタイリッシュなデザインに加えて、上質なレザーの風合が、大人の男らしさもプラスしています。セルモネータ・グローブスは世界的ブランドですが、今でもハンドメイドにこだわり1組1組熟練の職人が仕上げています。手に馴染むフィット感は「魔法にかけられているようだ」とも言われています。大事な人へのプレゼントなら、少し値段がしても高品質なハンドメイドがおすすめです。
ピッタリサイズの手袋をプレゼントしよう♪
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プレゼント用で直接試着できないときの、手袋の選び方をご紹介しました。相手の手のサイズを測れば、プレゼントでもピッタリサイズの手袋をプレゼントできます。大事な相手には、何年も使える上質な革手袋をプレゼントするのはいかがでしょうか。