冬の寒い日の必須アイテムの手袋。多くの色・デザインの手袋が販売されていますが、その中でも一番おすすめなのが革手袋。通常の手袋とは違い雰囲気もありますし、丈夫で長く使うことができます。「革手袋は自分が持っているアイテムに合わせるのが難しそう」と感じている方がいるかもしれませんが、そんなことはありません。ここでは使ってみると絶対に納得できる革手袋がおすすめな3つの理由と注意点について紹介します。
革手袋はなによりおしゃれ!
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革手袋がおすすめな理由の1つは、革手袋をしているだけでおしゃれに見えることです。これは非常に大事なポイントで、仕事着にも普段着にも合います。特にスーツスタイルとの相性が良く、色や素材をあわせれば洗練された印象になります。敢えてカラフルなものや奇抜なデザインの革手袋をしてアクセントにもできますし、同系色のもので統一感を出すこともできます。革手袋はスーツ以外の服装にも合わせやすく、おしゃれ感を高める魔法のアイテムです。1つ持っているだけでコーディネイトの幅が広がりますよ。
保湿・防寒効果が抜群!
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革手袋はおしゃれなだけではありません。保湿・防寒効果も高く、寒い冬の日に大活躍します。革手袋内は湿度が高い状態で保たれますので、乾燥から手を守り、手荒れを防止する効果が期待できます。寒い日が続くと乾燥肌の人はひび割れなどが悩みのたねですが、革手袋をしていると手をキレイな状態に保つことが可能です。また高い防寒性もあるので、手袋をするだけで寒さを和らげてくれます。手を温めるだけで全身の防寒性が高まるとも言われています。寒さが苦手な方は革手袋を使った防寒をぜひ取り入れてみてください。
革素材によって違いを楽しめる
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一口に革手袋と言っても、牛革や鹿革・ピッグスキン・ゴート・キッド・ラムスキン・ヘアシープなど種類はさまざまです。そのためそれぞれの特性に適した革が使用されており、革の原材料によって質感も風合いも違ってきます。牛革は革製品に最も使用される素材で、耐久性に優れ柔らかくなじみやすいのが特徴です。鹿革は繊維がきめ細かく、柔軟性・保湿性・吸湿性に優れ、薄くて軽いのが魅力です。ピッグスキンは軽く丈夫で表面の毛が心地良いです。ゴートは山羊革で繊維が細かく、高い強度を誇ります。キッドは子山羊の革でゴートよりやわらかくしなやかで、高級皮革として知られています。ラムスキンは生後1年以内の子羊の革で、柔らかい手触りが特徴です。ヘアシープは、成羊の革で丈夫でありながら柔らかく薄いので、高級レザー商品などにも使われます。どの素材も使っていくことで味わいが出て良い感じになっていきます。同じ色・デザインであっても、素材によって雰囲気もつけ心地も違いますので、いろいろな楽しみ方ができます。
革手袋を使う際の注意点
革手袋を使う際は他の革製品同様、注意が必要です。まず革製品は水に弱いため、水に濡らさないようにしましょう。水に濡れた場合は、水分を拭き取って保湿・陰干しを行います。そして定期的に専用のクリームなどを使って革が乾燥しないように保湿をして栄養を与えておくと長持ちします。革素材以外の手袋と比べると少し手間がかかりますが、その分愛着が増して長く使うことができます。水に弱く、手入れが必須などのデメリットもありますが、見た目も良く機能性も優れていて末長く使えることを考えると、革手袋はデメリットを上回るメリットがたくさんある素敵なアイテムと言えるでしょう。
革手袋をするだけでおしゃれに見え、洗練された印象を与えることができます。また吸湿性・防寒性も高く、寒さも防げます。さまざまな素材があり、使っていく中で風合いの変化を楽しむことができるのも魅力です。革手袋をおしゃれアイテムにプラスして人と差がつく素敵なコーディネイトを楽しんでくださいね。