革製品は使えば使うほどに味がでてくるので、ファッションのワンポイントとして毎日取り入れている人もいます。また、丈夫だという理由から、靴やカバンなど日常的に使うものに革製品を選ぶ人もいますね。ただ、しっかりメンテナンスをしていないと、気づいたら使いものにならなくなってしまった、なんてこともあります。そこで、革製品をメンテナンスする時にぜひ使ってほしいおすすめの革製品用クリームを5つご紹介します。
革製品に使うクリームって?
出典元:https://www.shutterstock.com/
革製品を長持ちさせるためには、使用後に汚れやホコリを落としたり、定期的に専用のグッズでお手入れしたりすることが大切。なかでもクリームは、革製品にとって最大の敵である乾燥を防ぐのにとても便利です。クリームを塗ると、素材の感じはそのままに自然な光沢ができるので、革製品を愛用する人にとっては手放せなくなるアイテムです。
モウブレイ・デリケートクリーム
靴だけでなく革製品全般に使用することができる便利アイテムです。スエードを除いたヌメ、シープスキン、オーストリッチなど、ほとんどのものに使うことができます。そのため、靴だけでなくバッグやベルトなどの小物、レザーを使用した衣料品など、幅広く使用できます。使用後には革の奥まで浸透して保湿してくれるので、しっとりとした風合いです。また、クリーム自体が無色なので、どんな色のものにも使用できます。
KIWIデリケートクリーム
デリケートな革製品にやさしい無色の保革クリームです。クリームが無色なので幅広い色の製品に使うことができます。ただし、白や淡い色のものは色が濃くなったり変色したりすることがあるので注意しましょう。また、エナメルや爬虫類などの特殊な皮も避けた方が良いです。こちらは皮の奥まで浸透するので、革本来の柔らかさや手触りをキープすることができますし、靴やコート、ハンドバッグなど様々なものに使えるので、条件が合えば家の中にある皮革製品のほとんどをお手入れすることが可能です。\n商品には薄手のグローブテレンプも同封されているので、クリームの効力を最大限に引き出したケアをすることが可能です。
ドクターマーチン ワンダーバルサム保護クリーム
素材にこだわった革製品のメンテナンス用クリームです。ココナッツオイルや蜜ろうなどの植物性の材料と、動物性のラノリンを混ぜて作られています。商品にはスポンジが付属されており、到着後すぐにお手入れ可能です。自然由来の成分が革の修復を促し、水などの汚れを防止して長持ちさせてくれます。そのほかにも、小さな傷を目立たなくしたり色あせをカバーしたりしてくれます。
コロンブス ミンクオイル
天然皮革専用の動物性クリームです。靴やベルト、野球のグローブなどに使用することが可能です。少量でもよく伸びて、匂いもほとんどありません。塗った後は少しベタつきが残るので、から拭きすると快適に使うことができます。定期的にメンテナンスするときに使えば、革の柔らかさを長くキープすることができます。
尾山製材株式会社 革用みつろうクリーム
蜜ろうと椿油、富山県産菜種油という3つのシンプルな素材だけでできた、ナチュラル志向の革製品用クリームです。地球環境に配慮した製品で、優しく革を保護してくれます。皮靴やグローブなどのお手入れにおすすめです。
革製品のお手入れにクリームを取り入れると、お気に入りのアイテムをより長持ちさせることができ、いつまでも美しく使うことができます。また、使えば使うほど革の色合いが深まります。あなたもぜひ、お使いの革製品に適したクリームを選んで、お気に入りの革製品を長持ちさせてくださいね。