イタリア手袋の名品「Sermoneta gloves」(セルモネータ・グローブス)
イタリアの名店「Sermoneta gloves」(セルモネータ・グローブス) は、1964年にローマのスペイン広場にジョルジョ・セルモネータ氏によって創業された手袋専門店です。イタリアらしい美しい発色、洗練された高いデザイン性、そして品質の良さから世界中で高い人気となっています。高品質な革を使用しているだけでなく、直接肌に触れるインナーにも質の良い素材が使用されています。
シルクやカシミヤ、ラビットファーなどの肌触りにこだわった素材が使われ、熟練の専門職人たちがハンドメイドで一点一点丁寧に仕上げられています。日本でも有名百貨店や有名ショップなどで取り扱いがありますので、実際に手に取ってみるとその手触りにうっとりしてしまいます。
創業者ジョルジョ・セルモネータ氏が直接アドバイスしてくれる!
2017年12月7日、東急百貨店東横店西館2階 SHIBUYAスクランブルⅡ(服飾小物売場)で、「Sermoneta gloves」(セルモネータ・グローブス) の創業者ジョルジョ・セルモネータ氏によるフィッティングアドバイス会が実施されました。ずらりと並んだカラフルな手袋に目を惹かれ足を止めて商品を見る方、ジョルジョ氏のフィッティングアドバイスを受ける方が数多く訪れます。せっかくなので私もジョルジョ氏に手袋を選んでいただきました。
レザー手袋ならではの手にぴったりと馴染むフィット感。自分で選んでいたなら、なかなかこのサイズを選べません。レザー手袋に大切なのは、きちんと自分に合ったサイズを選ぶこと、だとわかりました。使っていくうちに革が伸び、さらにしっかりと自分の手に馴染んでいきます。ぴったりと温かく、心地よい「Sermoneta gloves」(セルモネータ・グローブス) はデザインも豊富なので、フィッティングを終えた方は自分好みのデザインを売り場で販売員さんと相談されている方が多く見られました。
「Sermoneta gloves」(セルモネータ・グローブス) の今年の売れ筋は?
きれいな色と、イタリアの斬新なデザインがあふれる「Sermoneta gloves」(セルモネータ・グローブス) 。色とデザインがあまりに種類豊富なので、初めての人だとどれを選べばいいのか分からなくなってしまいます。そして初心者はついつい黒やグレーといった無難なカラーを選んでしまいがち。そんな時に頼りになるのが販売員の方々です。どんな色が人気なのか、初心者はどう選べばいいのか東急百貨店東横店の販売員さんに聞いてみました。「一番よく売れているのは、定番のインナーがカシミヤになっているタイプのものです。デザインはもちろん『暖かさ』を重視して選ぶ人も多いようです。」実際私もセルモネータをはめてみて、手袋だけでこれほど体全体の暖かさが変わるとは思わなかったです。薄手なのに、本当に暖かいのです。肌にしっくりきて暖かい。これが手袋を選ぶときに最も大切なことかもしれませんね。「今年は黒や茶色といったベーシックカラーも安定して人気ですが、今年注目はアースカラー。少しくすんだ色合いは肌なじみもよく、冬のコーディネートにも合わせやすくなっています。」「そして一番人気は今年の新色パープルの革手袋です。これまで出ていたワインカラーともまた違う色合いなので、年齢を問わず買っていかれる方が多くなっています。」
「デザインでいうと丈が長めで、入れ口にファーが付いたタイプが、年齢を問わず人気になっています。このまま着けるとエレガントな印象ですが、折り返すとたっぷりのファーが見え、ガラリとカジュアルな印象にもなります。さらにボタンを外して身に着けることで、リブ素材に合わせるとますますかわいさがアップします。1つの手袋でいくつもの着こなしを楽しめます。」
「Sermoneta gloves」(セルモネータ・グローブス) でおしゃれに差をつけよう
セルモネータの手袋を一度使うと、そのつけ心地の良さに他の手袋を使えなくなるという人が多いそうで、シーズンになるとリピーターのお客さんも多く来店されるそうです。中にはセルモネータ・グローブスが好きで、毎年違うカラーを揃えて、今年で7種類お持ちの男性もいらっしゃるとか。
イタリアを始め世界各地で販売されているセルモネータは各国によってデザインやサイズ感なども異なっており、その種類は数えきれないほどあります。そんな中で最近では日本でもスタッズ付きの手袋や斬新なデザインのものも登場し、手袋をコーディネートの中心にするようなファッションも注目されています。そろそろ普通の無難な手袋に飽きたなという方!この冬はセルモネータ・グローブスに挑戦してみてはいかがでしょうか。