寒い冬に身に着けたいのが革の手袋。高級感あふれる素材感とデザインは、大人だからこそ似合うファッションアイテムです。様々なブランドが取り扱っているメンズの革手袋ですが、いざ選ぶとなるとどのブランドが良いのかわからず、迷ってしまいますよね。ここでは、ぜひチェックしていただきたいメンズ革手袋の人気ブランドを5つご紹介します。
人気のメンズ革手袋ブランドの特徴
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人気のメンズ革手袋ブランドには、アウトドアグッズを専門に取り扱っているところや高級ブランド、革製品専門のブランドなど、さまざまなブランドががあります。取り扱っている革手袋のデザインや素材感も、ブランドコンセプトに沿ったものが多いので、コーディネートや革手袋を身につけたいシーンなどを手掛かりにして選ぶと良いでしょう。また、ウールなどの毛を素材にした手袋と違って革手袋には隙間がないので、薄手ながらも熱を逃がさないという長所があります。スタイリッシュなデザインが多いので、すっきりとした装いにもぴったりです。
Sermoneta gloves(セルモネータ・グローブス)
ファッションの国として有名なイタリアの老舗革手袋専門ブランドであるSermoneta gloves(セルモネータ・グローブス)が手掛ける上質な素材の革手袋です。高いクオリティとファッション性は世界中のファンに愛されています。表地には子ヤギキッド、裏地にはカシミアを使用しているので、薄手で柔らかいのにあたたかいのが特長です。豊富な色展開から選ぶことができ、幅広いファッションに対応しています。
DENTS(デンツ)
イギリスの名工ジョン・デントが作り上げた手袋の最高峰で、グローブ界のロールスロイスとも言われています。230年以上受け継がれている伝統の製法とスタイルは今も多くの人に支持されていて、英国王室に献上されたり映画「007」のジェームズ・ボンドに愛用されたりしています。32に渡る全行程は職人による手作業によってひとつひとつ丁寧に作られています。
Churchill Glove(チャーチルグローブ)
チャーチルグローブは、アメリカワシントン州にあるセントラリアの町の商人だったジェームス・チャーチルがディアスキン(鹿革)でグローブを作り始めたのが始まりです。1900年初頭の当時に、アメリカのグローブ業界の多くが南米や中国に生産拠点を移していたにもかかわらず、アメリカ製にこだわり続けました。中には今もアメリカ製のタグとチャーチルグローブのオリジナルタグが付いています。厚手ながら非常に柔らかくて耐性のあるディアスキンを使用しており、長年にわたって使い続けることが可能です。
Per Noi(ペルノイ)
イタリアの本格グローブブランドです。1950年に創業し、60年以上の歴史を誇ります。ブランド名の「Per Noi(ペルノイ)」は「私たちからの提案」といった意味合いを持ち、あなたに新たなコーディネートの可能性を提案してくれるでしょう。スマホ対応手袋など近年のトレンドにもしっかり対応してくれているので、実用性も〇です。
NAPA GLOVE(ナパグローブ)
120年以上もの歴史があるアメリカの老舗グローブメーカーであるNAPA GLOVE(ナパグローブ)。柔らかくて手にフィットするだけでなく、とても丈夫な鹿の革を贅沢に使用しています。保湿性や通気性に優れているので寒い時でも快適に過ごすことができます。日ごろのファッションのアイテムとしても使えるだけでなく、バイクのツーリングにもぴったりです。
革手袋ひとつとっても様々なデザインや素材のものがあります。そのため、フォーマルからスポーティまで幅広いファッションに合わせることが可能です。革手袋といえばビジネスシーンやある程度年を重ねてから使うものと思う人もいますが、いつものファッションに合わせたものをチョイスしてニットの手袋とは違う素材感や使用感を味わってみてください。