登山用手袋は、ケガや寒さから手を守ってくれる大切なものです。用途や季節によって相応しい手袋は変わってきますが、どんな場合でも安全のためちゃんとした手袋を用意したいものです。そこでおすすめのブランドをご紹介します。
登山用手袋に求められる機能とは?
登山用手袋には次のような機能が求められ、それに合わせた手袋が作られています。主な求められる機能とは・ケガ防止・グリップ力向上・防水・防寒・防風・日焼け防止などです。また、これらの機能に加えてスマホ操作ができる手袋も作られるようになってきています。
おすすめブランド1・ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
アメリカのアウトドアブランドであるザ・ノース・フェイス。高機能かつおしゃれなデザインの手袋が揃っています。厳冬期の登山に対応している物から普段使いができる物まで、豊富なラインナップが魅力です。初心者にはスマホ対応のトレッキンググローブがおすすめです。
おすすめブランド2・モンベル(mont・bell)
モンベルは1975年創業の日本の総合アウトドアメーカー。“Function is Beauty(機能美)”と“Light & Fast(軽量と迅速)”という2つのコンセプトの元に商品開発を行っています。登山用品に定評のあるモンベル。特に手袋は日本人向けの大きさに作られているので、フィット感や使い勝手も抜群です。
おすすめブランド3・ミズノ
日本の総合スポーツメーカーであるミズノは、登山用品でも高い評価を得ています。特にミズノが独自開発した「ブレスサーモ」を使った手袋はその優れた発熱力と吸湿力で手袋内を快適な状態に保ちます。ブレスサーモには消臭機能とpHコントロール機能もあるので肌に優しいのもポイント。女性にもおすすめの手袋です。
おすすめブランド4・ミレー(Millet)
フランスのアウトドア用品メーカーであるミレーは、フランス初となるヒマラヤ登山隊に装備を提供したことでも知られています。ミレーの手袋はシンプルで魅力的なデザインが人気です。例えばウォームストレッチトレックグローブは、タウンユースできるほどの高いデザイン性ながら機能も充実。2種類の素材を使って優れた通気性や透湿性、防風性、耐摩耗性を実現し、さらにスマホ操作も可能になっています。
おすすめブランド5・フォックスファイヤー(Foxfire)
1982年に創立された日本のアウトドアブランド。自然との融和や共生をテーマに商品を展開しています。フィッシング用品のイメージが強いブランドですが、登山用品も充実しています。こちらもタウンユース可能な、高いデザイン性をもった手袋が人気です。薄くて暖かいサーモコア使った手袋も人気。
登山用手袋を上手に選ぶポイント
登山用手袋にはいろいろな種類があるため、季節や用途に合わせて選ぶ必要があります。アンダーグローブのように、使い方次第でオールシーズンいける物はありますが、これ1双あれば大丈夫というものではありません。初めてで迷った場合は、同じブランドで手袋を揃えてみることをおすすめします。また専門店ではいろいろなアドバイスを受けることができるので、ぜひお近くのショップへ足を運んでみてください。