みなさんはレディース手袋をどのようにして選んでいますか?選び方に迷っている方に、手袋の種類や特徴、選ぶときのポイントなどをご紹介します。手袋選びの参考にしてみてくださいね。
こんなにある!レディース手袋の種類
レディース手袋には大きく分けて「ショートタイプ」と「ロングタイプ」があります。さらにデザインによって次のように分けられます。■グローブ……一般的な5本指の手袋のこと。■ショーティ……グローブより丈が短めの手袋で、防寒よりもファッション性に重点を置いたもの。■ミトン……親指部分だけが分かれた「ふたまた」タイプの手袋。■オープンフィンガー・グローブ……グローブの指先が露出した手袋。別名フィンガーレス・グローブ■デミグラブ……指なし手袋。ミトンの指先部分が露出しているもの。別名ハーフフィンガー。■カットアウト・グローブ……手の甲や関節にくりぬきのあるグローブ。■ガントレット……手首から腕に向かって広がりを見せるやや長めの手袋。中世ヨーロッパで使われていた手袋状の甲冑をモチーフにしたもの。■アーム・グローブ……肘まで覆う長い手袋。もともとは袖の無いイブニングドレスやカクテルドレスと合わせるものだった。ロングタイプの手袋はこのほかエルボー・グラブ、オペラ・グローブ、パス・クード、イブニング・グローブなどの呼び名がある。■アーム・カバー……日焼け防止や保温のための袖の長い手袋。保温目的の場合にはアーム・ウォーマーとも呼ばれることも。これらの手袋は、コーデや用途によって使い分けられています。
コーデで手袋を選ぶ
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ロングタイプの手袋は女性らしいエレガントさや、ノーブルな雰囲気が出せるアイテムです。ロングタイプは袖の短いトップスやコートと合わせて使うのがおすすめ。長い袖の場合は、袖の上に重ねてもおしゃれです。ノースリーブのニットやワンピースとの相性も抜群。ショートタイプは幅広いコーデに合わせることができ、使い勝手もいい手袋です。コーデ全体のアクセントや差し色として使うなら断然ショートタイプ。ファー付きやリボンモチーフなど、デコラティブなものもショートタイプがおすすめです。
機能で手袋を選ぶ
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「スマホ対応手袋」などもありますが、思うように操作できないことも…。タッチパネル操作が多い方には、オープンフィンガータイプをおすすめします。防寒よりファッション重視なら、丈の短いショーティを。手首の肌見せで女性らしさを演出できます。逆に、冷え性だからとにかく暖かいものをという方には、丈の長い手袋がおすすめ。保温性を重視した新素材を使った手袋もあります。
手袋の素材のおすすめは?
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手袋の素材で人気なのが、「ニット」「革」「ツイード」「スエード」「カシミヤ」などです。特におすすめの素材は革。高級感のある見た目だけでなく、風を通さず暖かいので、着け心地も優れています。さらに、シーンを問わず幅広くコーデできるという点でもおすすめです。また、「革の質感が苦手」という方にはスエードがおすすめ。しなやかで柔らかく肌触りも抜群です。
シーンや用途に合わせて手袋を選ぼう
靴やバッグのように、手袋もコーデやシーンで使い分けたいもの。とくにコートを羽織ることが多い秋冬は、防寒だけでなく、コーデのアクセントとして手袋の役割も重要になってきます。アウターを何着も持つよりも、手袋のバリエーションを増やした方が場所を取らず着回しも楽です。どんなときにどう使うか、どんなコーデで使うか、その時々にぴったりの手袋を選んでみてはいかがでしょうか。