最近は手袋をしない女性が増えていますが、それはもったいない話。手袋をすると体があたたまるので健康でいられますし、コーディネートの幅も広がります。ここでは、手袋の有用性やおすすめの手袋についてご紹介します。
手袋の有用性
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手袋の一番の有用性は、やはり防寒性が高いことにあります。手首を覆う手袋をつけていると体があたたまるので、薄着でもそれほど体が冷えまません。着ぶくれもしないので、寒い時期でもおしゃれを楽しむことができます。手袋にはいろいろなタイプがありますが、どのタイプも手をケガから守るというメリットがあります。外出すると、気をつけていてもどこかにぶつけたりすることがありますが、手袋をつけていると、ダメージが少なくなるので、ケガをしにくくなります。また、指先まで覆うタイプの手袋を選ぶと、ネイルアートが剥げるのを防ぐこともできますよ。手を冷たい空気や乾燥から守ることができるのも、女性にとっては特に嬉しい効果です。冬は空気が乾燥し冷たい北風が吹くので、肌が荒れがちになります。肌が乾燥していると傷つきやすくなるので、ケガの原因になることもあります。冬用の手袋にはウール、カシミア、フリースなどのライナーが付いていることが多く、保温性や吸湿性があるので、肌を健康な状態に保つこともできますよ。
おしゃれなファッションとしての手袋
防寒になるだけでなく、コーディネートのアクセントになるところも手袋のメリットです。最近では、機能面でもデザイン面でも優れている手袋がたくさん出ています。指が5本に分かれているタイプ、ミトンタイプ、指の部分がカットされているタイプなど、いろいろな型があります。ミトンは幼いイメージがありますが、ネイビー、グレー、黒、茶色などの落ち着いた色を選ぶと、子供っぽくならず、若々しい印象になりますよ。また、カジュアル、きれいめ、マニッシュなど、ファッションタイプ別に選べるほどたくさんの種類が出ています。ムートンやスウェードなど、手持ちのブーツや靴と同じ素材にすると、コーディネートに統一感が出やすいですよ。黒、白、グレー、茶色を選ぶと落ち着いた大人っぽい印象になりますし、赤、ショッキングピンク、青などのビビットな色を選ぶと元気で若々しい印象になります。また、薄いピンクや水色などのパステルカラーを選ぶと、フェミニンな印象になります。さらに、手袋をつけたままスマホを操作できるタイプも、おしゃれなデザインが増えてきました。通勤用、お出かけ用など、シーン別に何種類かそろえると便利ですよ。
ナッパレザーグローブ【セルモネータ・グローブス】
最高級のナッパ革を使った革手袋です。裏地にはシルクが使われているので、とてもなめらかな肌触りです。「セルモネータ・グローブス」は、1964年にローマのスペイン広場に開店した、革手袋専門のブランドです。トレンドに敏感な高いデザイン性と、縫製のクオリティの高さを両立させています。こちらの革手袋は、手首の折り返し部分のデザインがポイント。手首にアクセントがあるので、手が小さく見え女性らしい印象になりますよ。
イタリア製本革手袋【Orobianco】
幅広い年齢の方に似合うスタイリッシュなデザインの革手袋です。表革の素材には、上質な羊革が使われています。そのため、とてもやわらかくて手になじみやすいです。また、裏地にはウールが使われているので、とてもあたたかいですよ。手首のベルト装飾と、ちょこんとついているイタリア国旗のタグが可愛らしいアクセントになっていますね。
スマホ対応ニットグローブ【ケイトスペード】
大きめのリボンがついた、キュートなニットグローブです。ニットの素材はアクリルなので、とても軽くてあたたかいです。手にはめたままスマホを操作できるのも嬉しいですね。本体の色がグレーなので、子供っぽくならないところもポイントです。白や黒のシンプルなコートに合わせると、大人可愛いコーディネートが楽しめますよ。
最近の手袋は機能性が優れているものが多いので、デザイン重視で選んでみるのも楽しいかもしれません。機能重視で、手袋のデザインをあまり気にしたことがなかったという方は、洋服やアクセサリーを買うときと同じ感覚で選んでみてくださいね、