外出時、手袋は何度も着けたり外したりを繰り返します。外したときに手袋はどうしていますか?無造作にバッグの中に入れて、いざ使おうとすると片方がすぐ見つからずに困ったことはありませんか。そんな時におすすめなのが手袋ホルダーです。
手袋ホルダーってどんなの?
手袋ホルダー(グローブホルダー)は、手袋をまとめるための道具です。クリップやベルトなどで手袋をまとめ、バッグに引っかけて使います。まとめた手袋がバッグチャームのようになるので、着けていなくても手袋がおしゃれに見えるのがポイントです。高級感のあるブランド物のホルダーはもちろん、プチプラでも使い勝手が良い物が手に入るのも魅力です。ハンドクラフトが好きな方は、100均の手袋ホルダーにリメイクやデコを施したり、材料をそろえて1から手作りするといった楽しみ方もできます。デザインもシンプルなものから、ファーやフリンジなど飾りが付いたものまでバリエーション豊富です。バッグや手袋と合わせて選ぶのもおすすめです。
手袋ホルダーの使い方
使い方は簡単!まず、ホルダーに留めやすいように手袋を重ねて縦に2つ折りにします。手袋の真ん中あたりを、クリップタイプであれば挟んで固定。ベルトやスライドタイプであれば閉めて固定します。最後に手袋ホルダーをバッグの持ち手部分につければOK。これで移動のときも無くさず安心な上、見た目もおしゃれになります。手袋ホルダーには大きく分けて3種類ありますが、手袋をホルダーに固定する方法は、タイプによって違います。その違いについてご説明します。
クリップタイプ
手袋ホルダーで一番スタンダードなのが、このクリップタイプ。手袋をクリップで挟み込むだけなので、取り外しもラクラク。ストラップ部分がチェーンになっていたり、ファーなどの飾りが付いていたり、デザインがかわいい物も多いのがポイント。
ベルトタイプ
クリップと同じぐらい種類が多いのがベルトタイプ。手袋をベルトで巻き、スナップで留めます。ベルトタイプは、革ベルトが主流。革のシンプルなデザインは、革やスエードの手袋の質感とよく合います。またシンプルなデザインだけでなく、ベルト部分に装飾がついたものやベルトの代わりにチェーンを使った物など、バリエーションも豊富。好みに合わせて選ぶことができます。
スライドタイプ
上の2つに比べて最も固定しやすいのがスライドタイプです。ストラップやチェーンについているパーツをずらして手袋を固定します。厚みのある手袋でも留められるのがポイント。シンプルなデザインなので、どんなタイプの鞄にもマッチします。スライドタイプのおすすめはセルモネータ・グローブスのグローブホルダー。ブラック・トープの2色展開でイタリア製の牛革ストラップが、手袋の存在感を引き立てます。
手袋ホルダーをどんどん活用しよう
手袋ホルダーで人気があるのはスライドタイプ。シンプルなのはもちろん、パーツ部分に飾りが付いてある物にも人気が集まっています。今シーズン、小物類はデコラティブなものがトレンド。手袋ホルダーがあれば、バッグのワンポイントとして個性的なおしゃれを楽しむことができます。“手袋をなくさない“という実用面だけでなく、ファッション性にも富んだ手袋ホルダーを使えば、もっと手袋を着けるのが楽しくなること間違いなしです。この冬は手袋だけでなく、ぜひ手袋ホルダーにも注目してみてください。